アイスカフェオレって、家でちゃんとした「カフェの味」を出すのが結構難しいと思うのです。
なぜかって、まずアイスコーヒーを濃いめに美味しく入れるのが難易度高い。牛乳と相性の良いアイスコーヒー向きの豆を選んで、細かめに挽いて、変に酸味が尖ったり雑味が出たりしないよう慎重に濃く淹れる。そこに美味しい牛乳をそそいで、味見しながらいい感じの量のガムシロップを加える。…正直、美味しく淹れられる自信がさっぱりないもので、夏場はもっぱら「カフェオレベース」に頼ることが多いです。
瓶詰めになっているから、鮮度が落ちる心配なし。豆やドリップバッグみたいに淹れ方でミスする心配もなし。カフェオレベース1に対して牛乳を3〜4の割合で注げば、いつでもどこでも安定したカフェの味。ただひとつの難点が「送料が高くつく」ことなのですが、こればっかりはしょうがない。
でもやっぱり「割高感」は否めないから。ちょっとした「贅沢感」をプラスして、自分の中で釣り合いを取ることが多かったりします。
まずはグラスにたっぷりの氷を投入。
牛乳を加えてグルグルかき混ぜ、温度をできる限り下げます。
そこに、そーっとカフェオレベースをそそぎます。水面ではなく、氷の上にそそぐのがコツ。
牛乳とコーヒーの層がきれいに分かれた「ツートーンコーヒー」ができました。
牛乳の方がカフェオレベースより比重が大きいのと、温度差を作っておくことで、きれいな層ができるというわけです。
実際に飲むときは、もちろん混ぜてしまうんですが。たいして手間はかからないのに特別感や贅沢感が出るので、美味しいカフェオレベースが手に入ったら、ついつい作ってしまいます。
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