北海道に14店舗を構えるコーヒーショップ「MORIHICO」からコーヒーギフトが届きました。
以前、見た目が完全にクラフトビールなROKUMEI COFFEEのギフトを紹介しましたが、こちらの商品、見た目が完全にワインです。「森の雫」というネーミングもコーヒーというよりウイスキーっぽい感じ。
純喫茶やウイスキーの似合うダンディな男性にプレゼントしたい1本です。
同封の紙を見てみると、なになに?
- 濃厚なストレートで
- 氷をたっぷり入れてアイスコーヒーで
- 温めてホットで
- ミルクや砂糖を加えて
4種類の方法で楽しめるそう。これは4つ全て試してみるしかないですね!
まずはストレートで
まずは濃厚なストレートで。やっぱり見た目がワイン、瓶が透明じゃなかったら本当に間違えそうです。
ひと口飲んで、びっくり。味わいと香りが口の中で3段階くらいに変化するんです。
まずはマンゴージュースのようなとろりとした口触りと、優しい甘さ。それからオレンジのような爽やかな香りと、コーヒーのほろ苦い味わい。それがどっしりとしたコクに変化して、すーっと後を引く。
とにかく味わいが凝縮されていて、奥深いです。
公式サイトの説明文によると、リキッドコーヒーは「出来上がりの香味に納得できず、10年間も製造を諦めていた」そう。たしかにこの凝縮された味わいはあまり類を見ない感じです。もはや奥深すぎて芸術品。ひと口ひと口、じっくり味わっていただきたくなる雰囲気です。
たっぷりの氷でアイスコーヒーに
お次は「オン・ザ・ロック」で。氷の有無で口当たりの軽さがびっくりするほど変わります。
ストレートだとものすごく凝縮された感がありましたが、氷と合わせるとすっきりとして飲みやすくなります。おしゃれなカフェではなく、ちょっと渋めの喫茶店で出てくるアイスコーヒー感。安心してグビグビ飲める感じになりました。不思議。
レンジで温めてホットで
次は温めていただくことに。普通はリキッドコーヒーってアイス用に作ってあるので、温めるとちょっと調子が外れた感じになるものですが、「森の雫」はすごい。本当にカフェで飲むコーヒーの味わいになります。この場でドリップしたみたい。
ストレートで感じたような、奥深すぎて芸術味すら帯びていた感じが取れて、すごく親しみやすい印象に。お菓子をお供にゆっくりいただける、上品なモカブレンドです。
ミルクで割ってカフェオレに
最後はミルクで割ってカフェオレに。カフェオレにすると、「森の雫」の特徴のひとつ、とろりとした口当たりが際立ちます。コクも相乗効果がかかって、どっしりした感じに。なかなかの存在感で面白いです。
味わいが七変化!どう飲んでも面白いコーヒー
見た目はワイン、名前はウイスキー。ストレートで既に3段階くらい変化するのに、飲み方によっても全く違う風味に変化するコーヒー「森の雫」。不思議すぎてどこから突っ込んでいいのやら。
公式サイトではブランデーを加えてカクテルにするアレンジや、寒天を加えた「コーヒーゼリー」の作り方も紹介されていました。風味がかなり強いので、いろんなアレンジで楽しめそうです。
何歳になっても遊び心を忘れない、ダンディなおじさまへ贈りたくなるコーヒーです。
MORIHICOオンラインショップ https://morihiko-ec.shop-pro.jp/