産地の個性尖りまくりの9種セットを飲み比べ。「サザコーヒー」のサザカップオン レインボー9P

コーヒーにハマり始めたころ、「産地ごとの味を覚えたい」とKALDIでコーヒーガイドのパンフレット片手に1種類ずつ買っていたことがあるんです。同じロースターの豆を、別々の産地で買って飲み比べる。悪い方法ではなかったとは思うんですが、KALDIの量り売りコーヒーって200gからしか買えなくて。結構な量があるので、全種類買うまでにかなりの時間がかかってしまい、結局途中で挫折してしまいました。

そんな当時の自分へ、もし現在の自分からプレゼントできるなら、迷わずサザコーヒーの「サザカップオン(一杯どりコーヒー)・レインボー(9P)」を選びたい。香りがすごく良かったり、どしっとしたコクがあったり、豆ごとの個性がすごく打ち出されていて、飲み比べがすごく楽しいアソートセットです。

 

「レインボー9P」の中身は、ブレンドとシングルが入り混じった個性全開なドリップバッグ。コロンビア、インドネシア、グアマテラ、エチオピア、エルサルバドル、ケニアの6ヵ国のコーヒーと、サザコーヒーの人気ブレンドが楽しめます。

  • サザスペシャルブレンド
  • サザ贅沢ブレンド
  • サザ農園(コロンビア サザ農園)
  • 将軍珈琲(インドネシア マンデリン)
  • サザグアテマラ(グアテマラ アンティグア サンセバスチャン農園)
  • サザモカ(エチオピア)
  • カフェインフリー
  • ゴルダ(エルサルバドル ロスピリネオス農園)
  • ケニア

 

飲み比べると違いが特に際立つのが、モカとケニア。モカはとにかく香りが華やかで、飲み口すっきり。ケニアはどしっとしたコクが魅力。同じパッケージの色違いなのに、コントラストがものすごいんです。

他の産地も、それぞれの国の個性が尖りまくり。爽やかな香りがあったり、しっかり苦かったり、柔らかな甘みがあったり、マイルドだったり、9種類全てが個性的。しかも結構なハイクオリティのコーヒーなのに、お値段まさかの1300円(公式サイト、送料別)。1杯あたり150円を切っちゃうリーズナブルさです。ほんと、学生の頃に知りたかった…。

 

さまざまな産地のコーヒーの美味しさを教えてくれるサザコーヒー。なんでもコロンビアに自社農園(サザ農園)まで持っていて、ビジネス系TV番組「カンブリア宮殿」に取り上げられたこともあるそうな。コーヒーどころか、ショップ自体も個性が見事に尖っています。

元は茨城のローカルチェーン店だったんですが、最近は東京駅や品川駅などに支店ができているそうで。いつか近いうちに伺ってみたいと思っています。看板商品のゲイシャが飲みたい!

 

サザコーヒー公式オンラインショップ
https://saza.coffee/