職場に置いてあったら大喜びしちゃうコーヒー。スタバのコーヒーギフトをテレワークのお供に

テレワークが始まる前のこと。入社したばかりの職場で、給湯室からコーヒーのいい香りが漂ってきたことがありました。

その香りの正体は先輩社員、デザイナーのお姉さまが淹れていたスタバのドリップコーヒー。

私にとってスタバは「フラペチーノを飲む場所」か、あるいは「お仕事スイッチがどうしてもONにならない時に行く場所」です。Macbookを持ってスタバでドヤれば、不思議にスイッチが入ってくれたりもして。でも「スタバのドリップコーヒーを自分用に買う」という概念は持っていませんでした。

「テイクアウトしてこないんですか？スタバ、すぐそこにあるのに」

「お昼休憩でささっと買ってくるくらいならいいですが…。普段用としては、インスタントコーヒーじゃ味気ないし、かといってコーヒーを買いに行く時間もない。スタバのドリップコーヒーがちょうどいいんです」

そう語るデザイナーさんに、「いいですね、真似したいです」と私も頷いたのでした。

美味しいコーヒーは、不思議と「お仕事スイッチ」を入れてくれる。特にスタバのコーヒーはそんな力にあふれている気がします。テレワークになった私は、デザイナーのお姉さまにならってスタバのコーヒーをテイクアウトしてみることにしました。

でも、私の行動範囲からスタバは微妙に外れた位置にあるのです。一番近いスタバは、我が家から徒歩30分の距離。髪を切る時に行く隣駅にありました。

欲しい時に手に入らない。でも近くにないんだからしょうがない。次に行くときのために、オンラインで下見をしておくか…。

そう思ってスタバのオンラインストアを開き、度肝を抜かれました。スタバオンラインショップの送料、全国一律220円（冷凍商品は550円）！5000円以上買えば無料！まさかの、隣駅までの往復電車賃より安い。

思わぬお得感に好奇心をそそられて、私は「スタバのおとりよせ」を試してみることにしました。

スタバロゴのダンボール。もうこの時点でかわいい。

購入したのは、「STARBUCKS VIA® & STARBUCKS ORIGAMI® Gift Assortment」。VIA（パウダーコーヒー）とORIGAMI（ドリップコーヒー）がセットになったギフト用大容量パックです。

選んだ基準は、「職場に置いてあったら嬉しいコーヒー」。お歳暮やお中元でいただくコーヒーギフトって、私の職場だとUCCかAGFが多いんですが、もしスタバがあったら目をひん剥いて喜んじゃう。

もちろんテレワークなので、自宅には私ひとりなのですが、「○○さんはコーヒー好きだからORIGAMIを飲むだろうな」「○○さんはせっかちだからVIAだな」なんて妄想がはかどります。気持ちだけリアル職場の休憩時間にトリップです。

実際、「職場にあったら大喜びしちゃうコーヒー」はテレワークとも相性抜群で。

ドタバタの朝は、お湯を入れるだけで完成する「VIA」。なんで出勤しなくていいはずのテレワークでドタバタしちゃうんでしょうね…。

• LIGHT NOTE
• PIKE PLACE
• CAFE VERONA

3種類のコーヒーが4袋ずつ入っています。どうやら時期によっては、ホリデーブレンドなんかの季節限定品を加えた4種類3袋ずつになることもあるみたい。

午後のおやつ休憩のお供には、気分転換になるドリップタイプの「ORIGAMI」。ただでさえ切り替えの難しいテレワークで、ずっと集中し続けるなんて無理。夕方のおやつタイムにはドリップコーヒーが欠かせません。

• LIGHT NOTE
• PIKE PLACE
• CAFE VERONA

3種類のコーヒーが3袋ずつ入っています。

ORIGAMIとVIA、3種類とも同じ豆を使っているので、飲み比べも楽しみのひとつ。飲み比べてみると、「ああ、製法の違いでちょっと風味は違うけど、同じ豆だな」なんて。しみじみしちゃいます。

夕方ヘロヘロになってきたら、牛乳で割って飲むタイプの「VIA with Milk」で糖分チャージ。

• ホワイトモカ
• ほうじ茶
• 抹茶

この3種類が3本ずつ入っています。抹茶だけ微妙にでかい。でもこちらは本当にスタバのお店で飲んでいるものと遜色なくて、満足感たっぷりです。

「スタバで飲むならフラペチーノ」

「スタバはMacBook持ち込んでドヤってお仕事スイッチを入れる場所」

今まで私の中でスタバってそんな印象だったんですが、ちょっと認識が変わりました。

「スタバは仕事する人を支えてくれるコーヒーショップ」

魅惑のフラペチーノと、おしゃれな雰囲気に呑まれて普段は見えないけれど、おとりよせでスタバのコーヒーを家で飲んでみると、そんな一面が見えた気がして。

今日も頑張ろう。そんな気分になるのです。