コーヒー豆は北緯25度〜南緯25度間、通称「コーヒーベルト」で主に生産されています。なので、主な産地はブラジル、コロンビア、エチオピア…そのあたり。
そんな「コーヒーベルト」に日本がギリギリ入っているのをご存知ですか?コーヒーベルトの北限に奄美群島が入っているんです!
そんな希少な国産コーヒーを扱う「てるまに珈琲」を紹介します。
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今回注文したのは「奄美群島ブレンド珈琲」ドリップバッグ10個セット。レターパックで到着しました。
奄美大島のカラフルな鳥や、天然記念動物アマミノクロウサギが描かれたパッケージ。地元のアパレルとの期間限定コラボパッケージのようです。南国感がとってもキュート。
せっかくだからシングルオリジンで飲んでみたい…と思っていたんですが、残念ながらブレンドのみ。奄美群島・コロンビア・グァマテラ・ブラジルのブレンドになっています。
奄美群島産の割合は30%だとか。これはもしや、かなりの癖ありかも?なんて、期待と不安がないまぜに。
さっそく淹れてみました!
香りはコロンビア・グァマテラ・ブラジルのなじみ深い香りが強いです。でも注意してかいでみると、ほんのり土臭いような緑茶のような、不思議なフレーバーが混じってる気がします。気のせいかも?と思うくらいほんのりですが…。
さっそくひと口!焙煎度は深煎りと中煎りの間といったところですが、飲み口がすごく軽いです。この軽くて優しい飲み口が「奄美列島産コーヒー」の特徴なのかもしれません。あとは、後味になんとなく緑茶のような渋みを感じます。
珍しい「国産コーヒー」を楽しもう
「てるまに珈琲」では、なんでも「珈琲の木オーナー制度」なんてものもあるそう。珍しい「国産コーヒーのオーナー」になれるなんて、なんだか夢がありますね!
Instagramでは「今なら生豆(種子を取り出す前のコーヒーの果肉)食べられます」なんて投稿があったり。2021年はコーヒーが豊作なんだそうです。
いつか鹿児島旅行へ行く時は、ぜひ立ち寄りたい。そんなコーヒー屋さんです。
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てるまに珈琲 公式サイト
http://terumani.com/